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何でもアリの

テレビ番組の感想を綴るブログ

ど根性ガエルに思う

今季見ているドラマの1つが松山ケンイチ主演の「ど根性ガエル」。言わずと知れた名作アニメの実写化。
ここ何年も「えっ!このアニメを実写化!?」というのが続いていたので、今作品の実写化は「ついに来たか」という感じで、個人的にさほど驚きは無かったです。

今クールは同じ日テレドラマに「花咲舞が黙ってない」と「デスノート」がありますが、安定感抜群の「花咲」や良くも悪くも注目度の高い「デスノ」と比べると、ど根性ガエルは若干影が薄く、視聴率も今季では良いとも悪いとも言えない中途半端さ。自局で実写ドラマ被りしてるのが仇となったような。

では「ど根性ガエル」が他2つより中身が劣っているかと言えば、決してそうではない。
寧ろ個人的には今季の日テレドラマでは一番面白いと思っている。実写ドラマとしてはキャスト的にもピョン吉の再現度的にも成功してる部類だと思う。

じゃあ何で数字が伸びないのかと言えば、原作のその後を描いたことが一つの原因なのではないかと思う。
ど根性ガエルを知らない世代からすれば、基本設定もよく説明されないまま唐突に始まった感があるだろうし、逆に知っている世代からすれば「こんなのxxじゃない!」「何でヒロシがクズニートなんだ!」となる。
自分がこのドラマを楽しめているのはどちらの世代でもないからだと思う。ど根性ガエルはなんとなく知っているけど思い入れは強くない。だから懇切丁寧に説明されなくてもキャラクターの役割はなんとなくわかるし、ヒロシがクズでもヒロインを演じる前田敦子がヘロヘロ声でもさほど怒りは湧いてこない。

ど根性ガエルという作品自体、明確な敵がいてそれと戦うわけでもなく(ゴリライモがそのポジションなのかもしれないが、少なくともこのドラマ内ではヒロシより常識人)ヒロシの成長やピョン吉との友情を見守るドラマなので、「花咲」に代表されるような悪人を成敗する痛快なドラマがウケている昨今においてはイマイチ伸び悩むのも仕方ないと言えるかもしれない。

とは言っても自分の中では「表参道高校合唱部!」や「民王」には及ばずとも、「リスクの神様」と3位争いをするくらい評価は高いので、最終回まで見守ります。みんな細けぇこたぁ良いからピョン吉に萌えようぜ!