何でもアリの

テレビ番組の感想を綴るブログ

NHK新人お笑い大賞 感想

Aブロック

 アインシュタイン

ボケの稲田の顔面がインパクト大だが、ネタは正統派。途中コントに入るタイプの漫才だったが、後に出てくるトットがもっと演技力の高い漫才コントをやっていたので比べられてしまったかも。

 

だーりんず

先日のキングオブコントの「童貞」ネタで物議を醸したベテラン若手コンビ。今回は全く下ネタ要素は無く、「面接攻略本を出している出版社の面接に来た志望者がその本通りのマニュアルな受け答えをする」という、ありそうで無かった設定。審査員の渡辺リーダーも言っていた通り構成が良い。自分だったらここに投票した。

 

トット

この中で唯一の初見コンビ。ボケの桑原が役になりきってコントに入る漫才スタイル。オカンと息子という設定はよくあるが、オカンの日常をリアリティーたっぷりに演じることで観る側をネタの世界観にグッと引き寄せた。

 

勝又:

いつの間にか「:」が付いていた。以前オンバトでも観たことがあるネタ。意気込みコメントでもオーバー500って言ってるしw「出勤前の朝あるある」をベースに片方が完全に顔を隠した状態で進むシュール寄りのコント。と言ってもこの手のネタの中ではかなりわかりやすい部類だったと思う。

 

トット勝ち上がり。

 

Bブロック

 スーパーニュウニュウ

手作りの小道具をふんだんに使ったバイオレンスなコントが持ち味。オープニングで司会のフットボールアワーに「一般参加じゃないんですか?」とイジられるw NHKの夕方に蛇が真っ二つに裂けるネタとかやって良いのかw

 

ラフレクラン

Wikipediaで調べようと思ったらツッコミで元アナウンサーの西村の記事しか出てこなかったw誰か記事作ってあげて。ボケのきょんは憑依タイプで演技力が高く、はねトびのようなコント番組があったらロバート秋山的なポジションにつきそうだなと思う。

 

大自然

今年のABCお笑いグランプリで準優勝して以来注目を集めているコンビ。ツッコミの里の美声とマイペース過ぎるテンポの漫才が特徴で、初見には強烈なインパクトを残すタイプ。しかし今回は客層と合わなかったのかほとんどウケていなかった。ここはさっさとM-1決勝に出て売れるべき。

 

アキナ

昨年準優勝。10回クイズという散々擦られた題材を新たな着眼点で展開。スーパーニュウニュウや大自然の後だと物凄く正統派に見えたwかなりウケていたし、優勝できると思ったけどなー。

 

ラフレクランとアキナが同点で、2回目の投票でラフレクラン勝ち上がり。

 

最終決戦はトットvsラフレクランの演技力対決に。中国人のヤンさんのキャラ作りが上手かったトットに軍配が上がった。

 

トットもラフレクランもまだ世間的には無名ということもあり、フレッシュな対決となった。個人的にはだーりんずvsアキナも見てみたかった。